夏から秋にかけて旬の南瓜は、料理やお菓子と幅広く使うことが出来る野菜の代表の一つですね。
老若男女問わず南瓜好きの方は多いのではないでしょうか?
南瓜はビタミンAやビタミンEの脂溶性ビタミンの吸収をよくするために、生クリームやバターなど使われて調理されることが多いです。
しかし、本当は自然そのままの味を楽しんでもらいたい食材でもあります。
実は南瓜には十分な甘みがあるので余分な調味料や風味が要らないのです。
シンプルにスライスした南瓜をオイル焼きして塩コショウするだけで十分美味しく食べられます。
また、南瓜の種類にもよりますが煮物にしても本来は砂糖を入れずわずかな塩だけでシンプルに美味しく煮ることが出来ます。
南瓜にはビタミンA(β‐カロチン)、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、鉄分など豊富な栄養素が含まれています。
免疫力を高める働きがあるので感染症やガンなどにもかかりにくくすると言われていますので積極的に食べていきたい食材でもあります。
南瓜の成分には体を温める効果もありますので、
少し冷房の効いたお店に入った時などさりげなく南瓜の温かいスープやグラタンなどを注文されるのも良いでしょう。
ちなみに南瓜のスープは形状から特に胃粘膜を保護しやすいので胃腸の弱い方にお勧めです。
アルコールに弱い方は飲酒前に飲んでは如何でしょう?
2016.11.04