小梅から始まり大粒の梅まで7月頃まで手軽に梅を買うことが出来ます。
ジャムというと砂糖などの甘味料を使わないといけないと思いがちですが、果物と煮るだけで十分な甘みが出ます。
おススメはリンゴとレーズンで作る梅ジャムです。
甘味料より高額になるため贅沢なジャムとなりますが味は格別です。
【材料】
完熟梅 500g
リンゴ 2個
レーズン 30~50g
レモン汁 大さじ1杯
【作り方】
1.梅はサッと洗い爪楊枝などでホズをとる。
2.鍋に梅を入れたっぷり水を注ぎ中火にかけギリギリ手が入れられる程度の温度で水を一旦捨て新しく注ぐ。これを2回くり返す。
3.茹であがった梅をザルに入れ水切りをし1つずつ種を取り果肉を鍋に入れる。
4.リンゴはすりおろしレモン汁と混ぜ、3の鍋に入れる。
5.レーズンは湯に戻した後、4の鍋に入れ弱火で15分~20分煮る。
甘みの調整はレーズンの量で行います。レーズンで多少色が地味になりますが、さわやかなジャムが出来上がります。
梅はアルカリ食品でクエン酸など有機酸が多く含まれ疲労回復効果や殺菌効果の高いことが古くから知られています。
梅干しは塩分が高い!梅酒は砂糖が沢山!などの理由で梅を食べられなかった方は是非お試しください。
管理栄養士 高山益実
2017.06.09