昨年のコラムでごぼうについて書かせて頂きました。
「ごぼうには1.8%の食物繊維が含まれているので腸を刺激して腸の動きを活性化させ便通を促します。
また、ごぼうには利尿効果もあるのでむくみを改善させます。
そのため、ごぼうを毎日食べていると便や尿などをから体内の毒素を排泄させます。
相乗効果として血液や肌もきれいになり吹き出物や肌荒れなどの肌トラブルも防ぐことが出来ます。」こんな内容でした。
でも、ごぼう料理ってレパートリーはどのくらいですか?意外とお決まりのものしか作らないのでは?
実は、ごぼうを玉ねぎと同量くらいカレーやビーフシチューに入れるのが健康効果も高くおススメです。
肉の臭みも取りつつ、食物繊維も増やし香りを豊かにます。
乱切りや輪切りにして具沢山カレーも良いですが、野菜だけブレンダーでペースト状に固形物を肉だけにすると高級感あふれるカレーやシチューへと変わります。
特にルーや小麦粉を使わずに作る場合、トロミ作りにも一役買います。
また、赤ワインを200ml程加えるレストランのようなカレーに変身します。
根菜を入れることで温め効果も更に高まりますので是非お試し下さい。
管理栄養士 高山益実
2018.02.05